自民党 細田氏のお言葉

温泉日常

これまで避けてきたテーマ

私がブログを書く上で気を付けてきたことがあります。

それは偏った宗教的なテーマ、偏った政治的なテーマを避けることです。

しかし今回、私としましてはあまりに気になった内容のニュースを目にしましたので、タブーである気はするものの、このことについて書いてみることにしました。

もちろん、私的にはこれから書く内容が偏っているとは考えておりませんが・・・。

東京新聞のWEB記事を拝見しまして、自民党の細田氏は原子力発電所の積極活用の考えを示されたそうです。

以下は記事の内容はです。

≪ 自民党の細田博之元幹事長は15日、東京電力福島第1原発事故に関連し「事故に懲りてなますを吹くようなことではいけない」と述べ、原発を積極的に活用するべきだとの考えを示した。原発の建て替え推進を目指す議員連盟の会合で語った。≫

また、

≪ 細田氏は「大津波によって起きた事故だが、原子力発電を使うのをやめようという議論に結びつける必要はない」とも語った。≫

私は、いまだに故郷にも帰れない福島の方が沢山いらっしゃる中で、そのような対岸の火事のような言葉といいますか、政治の要職を担ってこられた方が仰った言葉とは信じられませんでした。

あんな事故は地震の災害なのだからいつまでも怖がっていてはいけない、そう仰っておられるのでしょうか。

私は個人的な思いとしましては、震災と原発事故は分けて考えるべきだと思っています。

東日本大震災は津波の災害ですが、その何十倍も大きい災害(人災?)が同時に起こったのが、福島の原発事故であると、個人的にですが思っています。

あの時、政府の皆さんは何度も何度も、このように仰いました。

「想定外でした」

これをどう解釈すればよいのでしょうか。政治家の皆さんの「想定」とは、平和的であり牧歌的であり、なんとも緊張感のないもののように感じてしまいます。

しかし政治家の皆様に想定して頂きたいこととは、国が危機に瀕した時に、どのような正しい対処が可能であるかの「想定」です。

震災は民主党時代に起こったことですが、福島に原発を作ったのは自民党時代です。

私は今でも思います。どうして原発を作った時、非常用電源を津波の来ない山の上に設置しなかったのですか?と。

津波なんか来ないよ。来たってたかが知れてる。

その「想定」が、私は間違っていたのではないですか?と、私は問いたいと思います。

また現在、原発で使用後の核燃料ごみをどのように処理するかも決まっていません。

青森県の高速増殖炉「もんじゅ」も廃炉になりました。

また、福島原発の廃炉の処理で、燃料デブリの処理の問題が予想以上に困難で、計画どおりに進むかもわかっていません。

しかし過去は変えられません。

しかし過ぎてしまった事故や計画を、タイムマシンで遡って変更することは出来ません。

だからこそ私たち日本人は、正しく「核」の力を怖がり、正しいエネルギーの利用方法をどの国よりも安全性優先で考えなくてはいけないのではないかと思ってしまいます。

何事もやってしまって、将来の子供たちに、「想定外だったから」とは言い訳になりません。

日本にグレタさんがいらっしゃたら、あなた方の勝手な判断で将来の子供たちに負の遺産(核のゴミ)を残さないでと、随分怖い目で睨まれてしまうような気がします。

脱、CO2。

近い将来、世界的に二酸化炭素の排出に制限がかかり、CO2を排出しないエネルギーが求められる中、一部の方々が「原発の推進」を願っておられるようです。

しかし世界の流れは再生可能エネルギーへのシフトであり、原発への寄りかかりではありません。

再生可能エネルギーと言っても、太陽光パネルや風力だけとは限りません。

現在、地熱発電の資源量では、日本はアメリカ、インドネシアに次いで世界で第3位なのだそうです。

今年2月、世界の地熱資源量で第8位のニュージーランドで、世界最大規模の地熱発電所が作られることが決まりました。

「タウハラ地熱発電所」という発電所です。

そしてそのプラントを受注したのは日本の住友商事です。

私は思います。

世界で唯一、原子爆弾を落とされた国が、チェルノブイリ原発事故の次に深刻な原発事故を経験しているのに、世界3位の資源を持っている火山国の企業が自分の国に発電所を造らず、世界8位の地熱資源国に行って、世界最大規模の地熱発電所を造っている。

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これって「政治家の皆様が想定した未来の姿」なんでしょうか。

私は日本の電力の大きな割合が「地熱」になる事を願っています。

せっかく資源を持っているのですから。

もったいないですもんね。

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