眼鏡レンズについて

秦野市の眼鏡専門店アイポイントのフレーム販売 眼鏡レンズ


皆様は眼鏡レンズの中に「ガラスレンズ」と「プラスチックレンズ」の2種類があることを、ご存知でしょうか。

ガラスレンズとプラスチックレンズ

現在、日本で販売されている眼鏡レンズのほとんどは「プラスチックレンズ」ですが、今回は両方のレンズの特徴を簡単にご説明してみましょう。

ガラス眼鏡レンズは屈折率が優れている

ガラスレンズは熱や傷に強く、耐久性は抜群です。


また眼鏡全体の見栄えを良くするために、レンズの厚さを薄くすることを一般に「屈折率を上げる」と説明したりします。

「屈折率を上げる」ということは「光を曲げる力を上げる」という意味です。つまり、薄いレンズでもしっかり光を曲げることができるので、薄く仕上がるという訳です。


この屈折率が「ガラスレンズ」の方が上なのです。


しかしガラスレンズには大きな弱点があります。 

それは「非常に重い」こと。
そして「とても割れやすい」ことです。


ガラスレンズの眼鏡は、テーブルから落ちただけで簡単にレンズが割れてしまうことがあります。眼鏡のフレームにもよりますが、特にレンズの下半分をナイロンの糸で保持しているタイプの眼鏡は、特に割れやすく注意が必要です。


そして、悲しくなるほど「重い」です。


プラスチックレンズの眼鏡に慣れてしまっているお客様は、数日で鼻の支える場所に痛みが発生してしまい、ご使用を断念される方もいらっしゃいます。


(特に女性のお客様は、⾧年、我慢して重い眼鏡をご使用されますと、鼻に眼鏡の跡が残り時にはシミになってしまって、メイクでカバーされる方もいらっしゃいます)

プラスチック眼鏡レンズは軽い

その点、プラスチックレンズはガラスレンズに比べ、重さは半分以下です。当然眼鏡全体の重さが軽くなりますので、お客様は快適性が向上します。


またプラスチックレンズの「防傷性能」も、昔に比べると随分と向上しました。


ガラスレンズのように、10年以上はレンズの傷を気にすることなく使用出来ますよ、とはいきませんが、5年程度はしっかり保護してくれる素晴らしい防傷コーティングが開発されています。


また5年程度お時間が経過しますと、お客様の目は多くの場合変化します。つまり度数が変わります。


当店では、2年に一度を目安にお客様の視力のチェックをお勧めしています。


チェックは2年ごとで、レンズの交換は4~6年を取り換えのサイクルにされますと安心できますと、ご説明しています。

ですのでガラスレンズの耐久性が、プラスチックレンズの耐久性を上回っていてもそもそも10数年もの⾧い間、目のチェックをしないで眼鏡をご使用されることは目の健康上、あまり良いことではないと思っております。


これは当店に限った考え方ではなく、日本全国の眼鏡店で共通の認識です。


ですのでレンズメーカー様は、新しい技術を盛り込んだ「新商品」を毎年のように発売されますが、すべてプラスチックレンズ製のレンズです。


自動車も定期的な「整備」が、安心、安全なドライブの基本です。

視力チェックのご来店、お待ちしております


当店で視力のチェックを行いましても、前回と変化が無ければ「まだ取り替えるほどではありませんね」と、申し上げるようにしています。


視力のチェックは無料です。 どうぞ、お気軽にご来店くださいませ。

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